JuGeMu JP2 SDK
JuGeMu JP2 SDKは、JPEG2000フォーマットの画像ファイルを用いたアプリケーション開発に資する目的で製品化した開発キットです。
JPEG2000ファイルのエンコード、デコード、トランスコード等のモジュールやサンプルプログラムを提供しています。
アプリケーションの開発言語は、VBもしくはC++となります。
以下に、SDKを構成する主なモジュールをご紹介します。
JuGeMuCompress
画像ファイル(BMP,JPEG,TIFF,PNG)またはメモリ上に展開されているBitmapをJPEG2000形式で高速に圧縮する機能を実現します。圧縮時には、圧縮率、プログレッション、ROI等を設定できます。また、複数の画像ファイルを並べて、1つのJPEG2000ファイルに変換する「タイル入力」という機能もあります。
JuGeMuTranscode
JPEG2000 形式のファイル(JP2ファイルまたはコードストリームのみのファイル)を圧縮率や解像度などを変更して、再圧縮するためのものです。
JuGeMuExpand
JPEG2000形式のファイルをBMPファイル形式に変換するための機能を提供します。プロパティ値を設定することで、回転、拡大/縮小、指定エリアの切り出し等を行うことが可能です。
JuGeMuViewer
別掲の製品版ビュアプラグインソフトJuGeMuPlayerのベースとなっているモジュールです。多様なニーズに対応できるインタフェース機能を実装しているため、用途に応じたグラフィカルユーザインタフェースを構築することで、JPEG2000用のビュアソフト開発が可能です。